RSS | ATOM | SEARCH
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

author:スポンサードリンク, category:-,
-, -, - -
これまでの話
せんせーとわたしのスターターデッキ2017
author:海水晶, category:ピンポイントレッスン, 23:59
comments(0), trackbacks(0), - -
せんせーとわたしのエクストラリンク
(今日のカード:《デコード・トーカー》)

「ほほー! スターターデッキを買ってきたのですよー! さっそくリンク召喚してみるのですよー!」
ふふふ。決闘者たるもの、人気の少ないおもちゃ売り場の一つや二つは抑えておくもの。まさかスターターデッキがここまで売れているとは思わなかったな……。
「ふむー。とりあえず一つにしましたけどー、三つ買うべきでしたかねー?」
いいからまずはやってみよう。買い足しなんて後でもできるんだから。
「そーですねー。それではー、早速デュエルするのですよー」
いや、ちょっと待った。ぼくはルールブックを読んでおくよ。こういうことは順を追ってやりたい性分でね。
「ははー。ではー、せんせーを早送りしますかねー」
キュルキュルキュル……なんだって!?
「ほほー? どーしたのでしょーかー?」
いけない、いけない。まさかこんな落とし穴があるなんてね。さながら《絶縁の落とし穴》だ。これはルールブックを読まずにデュエルだなんて……いや、このスターターしか出ていない現状ではまだ問題がないのかな。
「ふむー? はっ!? まさかタイミングを逃すルールがなくなったのですかー!?」
いや、それはある。ルールブックで詳しくは扱っていないけど、『時』と『場合』についてはさらりと書かれているよ。健在だ。それよりも、リンク召喚について一度はっきりさせておこうか。
「ふむー。わたしはデュエルがしたいのですけどー」
エクストラリンク!
「……? せんせー? なにを言っているのでしょーかー」
リンク召喚と同時に施行された新マスタールールでは、知っての通りカードの位置が重要になるね。どれ……こんなものでどうかな。

「ははー。エクストラモンスターゾーンに謎の記号がありますねー」
これは仕方のないものだと思ってほしい。通常、エクストラデッキのモンスターはエクストラモンスターゾーンのどちらか空いているほうに特殊召喚する。両方空いていれば好きな方を選べる。そして自分のカードが置かれている時のみ、エクストラモンスターゾーンは自分フィールドとして扱う。
「それは知っているのですよー。早くデュエルするのですよー!」
さらに! 自分がエクストラモンスターゾーンを使っていれば、もう片方の使用権は相手にのみある! ……というのが、このルールブックを読む前のぼくの認識だった。が! ある条件を満たすことで、自分だけがエクストラ……長いな。EXモンスターゾーンを自分が二か所とも使い、相手には使わせないルールが存在している! それこそが『エクストラリンク』!
「……せんせー? なにを言っているのですかー?」
簡単に説明しよう。まずは《ビットロン》を召喚し、麗しの《リンク・スパイダー》ちゃんをリンク召喚しよう。ぼくは一体の通常モンスターでリンクネットワークを構築! リンク召喚! 現れよ、《リンク・スパイダー》!

「ははー。ふつーにクモですねー」
そしてこの《リンク・スパイダー》ちゃんは当然、EXモンスターゾーンに置かれる! 右側にしよう。これでぼくの右から二番目のモンスターゾーンにもリンク召喚が可能となる! 色々モンスターを展開して、現れよ、未来よりの龍、《ファイアウォール・ドラゴン》!

「ははー。サンプル画像ですかー」
さて、ここで《リンク・スパイダー》と《ファイアウォール・ドラゴン》のリンクマーカーに注目だ。《リンク・スパイダー》の真下のリンクマーカーを使って《ファイアウォール・ドラゴン》をリンク召喚し、その《ファイアウォール・ドラゴン》は真上にマーカーが向いているね? つまり、二体は相互リンクの関係にある。

「そのよーですねー」
そしてさらに、《ファイアウォール・ドラゴン》の左、中央のメインモンスターゾーンに《ハニーボット》をリンク召喚! すると再び、相互リンクの関係が発生する。そして《ハニーボット》の左にもう一体の《ファイアウォール・ドラゴン》をリンク召喚! さて、ここで二体目の《ファイアウォール・ドラゴン》のリンクマーカーに注目だ。

「四体のリンク素材をどこから持ってきたのですかねー?」
相手のリンクモンスターを奪って素材にすれば、できなくはないよ。いいかい? そしてここから始まるのが、相互リンクの先にあるさらなるリンク状態。その名もエクストラリンク! 1.自分のEXモンスターゾーンのモンスターがメインモンスターゾーンのモンスターと相互リンクの関係にあり! 2.もう片方のEXモンスターゾーンが空いている場合! 3.EXモンスターゾーンの相互リンクを連結させる形でのみ! 4.もう片方のEXモンスターゾーンにも自分のリンクモンスターをリンク召喚できる! ぼくは二体目の《リンク・スパイダー》を二つ目のEXモンスターゾーンにリンク召喚! これでEXモンスターゾーン同士が相互リンクによって連結した! これぞ『エクストラリンク』!

「はっ!? 二つのEXモンスターゾーンを独占しているのですよー!?」
そう! そして《リンク・スパイダー》は上側にリンクマーカーが向いていない! つまり! この形を成立させられたなら、相手はエクストラデッキからあらゆるモンスターを特殊召喚できなくなる!
「……は、ははー。せんせーが考えたルールなのですかー? 面白いですねー」
いや、このルールブックの後ろのほうに書いてあるよ。ほら、読みたまえ。
「……ははー。……ほほー」
早送りしてみよう。
「キュルキュルキュル……ほほー!? せ、せんせー!? これでは先にEXモンスターゾーンを独占したほーが勝ってしまうのですよー!?」
まあまあ、慌てない慌てない。ただエクストラデッキのモンスターを特殊召喚できなくなるだけだよ。ほら、だからスターターデッキにも入っているじゃないか。《ブラック・ホール》に《激流葬》に《破壊輪》……《強制脱出装置》もリンクを断ち切るのに使えるね。

「はっ!? エクストラリンクに支配される未来が見えたのですよー!」
まだ未来は確定していない! なにかしらの対策をデッキに盛り込めば、何体もリンクモンスターを並べることでしか成立しないコンボなんて簡単に破れる! そうだね……エクストラデッキ0枚の【帝王】デッキなんていいんじゃないかな。
「ははー……。そーですねー。リンクモンスターをリリースするのはいーかもしれませんねー」
さて。それじゃあルールを把握したところでデュエルを始めよう。幸い、このスターターデッキに入っている《デコード・トーカー》、《ハニーボット》、《リンク・スパイダー》だけではエクストラリンクは完成しない。まずはリンク召喚を決めるところから始めてみよう。お楽しみはこれからだ。

「ふむー。そーですねー。とりあえず《デコード・トーカー》を出してみるのですよー」
互いのデッキをカットアンドシャッフル!
「手札を5枚ドロー!」
デュエル!
author:海水晶, category:ピンポイントレッスン, 21:52
comments(0), trackbacks(0), - -
登場人物
『せんせー』
一人称「ぼく」
カッコを使わずに話す。
好きなカードを手に入れてはデッキ構築に悩み、置物にする決闘者。
ピンポイントレッスンにやってくるとカードの話をし、満足すると帰っていく。
謎の財源があるらしい。

『わたし』
一人称「わたし」
カッコ「」を使用して敬語も使う決闘者。
高攻撃力、連続攻撃、全体破壊、ドラゴン族などのカードが好き。
今一番欲しいカードは《青眼の亜白龍》(KCウルトラレア仕様)。

『あたし』
一人称「あたし」
カッコ()を使用して敬語も使う初心者決闘者。
好きなカードも欲しいカードもまだない。
生身の肉体を『わたし』に譲渡し、精神だけで過ごしている。
author:海水晶, category:ピンポイントレッスン, 21:10
comments(0), trackbacks(0), - -